2010-08-21 走る姿は百合の花 keio 京王6000系は美しい。 京王のクリーム色は、路面電車であった京王の印象を拭払するために施された塗装である。 美しいクリーム色の車体は、まぶしい。 クリーム色の肌に入る線は、まるで口紅のようだ。僕に青い線は見えていません。 緑の中、 空の下を駆け巡る美少女は、銀色の車両に比べて圧倒的なオーラを放つ。 そんな全部クリーム色の電車にも、別れが近づいてきたようだ。 5歳の男の子が、別れを惜しみに乗ってきた。 6000系が大好きなのだという。うめまつりのヘッドマークが素晴らしい。 なんだか明日、特急表示で走ってくれるような気がしてならない。