近況系
253系が引退しました。
その前に、大宮で寝に入ろうと思ったら青い車体の客車に驚いて途中下車。EF64の39!
/くぱあ\
成田エクスプレス49号には間に合い、併結を見ることができました。
42号に乗車。定期券で特急列車に乗るのは初めて。
幸い(?)にもNE01編成に乗車来ることができ、集団お見合いシートを体験することができた。
1991年にデビューをした253系は、1987年生まれの私にとって憧れだった。
市川でお前が空気を運んでいるのを見てイラっとしたものだけど、かっこいいデザインと大胆な配色が実にすばらしい。今でもそう思う。
11年前の夏に1度だけ乗車したことを今でも覚えている。成田エクスプレスに乗りたくて海外についていったと言っても過言ではない。
当時は、横須賀線はすべて各駅に止まる列車がほとんどで、品川や戸塚を通過するたびに違和感を覚えた。でも今では、品川、戸塚に加えて、武蔵小杉に停車するようになったし、湘南新宿ラインの登場により、横須賀線内の駅を通過することは日常的になった。
11年前、自分が見た車窓は大きく様変わりした。戸塚のにぎわっていた商店街は再開発によってビルが立ち並ぶようになり、武蔵小杉には駅ができて空に届くんじゃないかと思うようなマンションができた。
19年前のあこがれは、今では無様な姿を晒していた。
ガタガタ震える遮光幕。客席上の荷物置き場の閉まりの悪さ。ひび割れた肘掛。
よくも"Yokoso! JAPAN"なんてシールを貼っているなと思わざるを得なかった。
外国人観光客を迎える赤じゅうたんとしては、あまりにお粗末すぎる。
美しく最期を迎えて欲しかった。